2010/12/23(木) メガネをかけると
このごろメガネがデフォルトになりつつあるのだけれど、楽器を吹くとき、なぜかメガネをかけて吹いたほうがよく鳴るのです。なぜだろうか…。視界がよく見えるようになるからかな…? 明らかに、なにか変わるのです。なので、リハでも本番でもデフォルトメガネ。
以前に書いた気がするけれど、視線を遠くに置くと鳴りがよくなる。これと関係あるのかも…。吹奏楽指導の現場でよく言われることのひとつに、「遠くに音を飛ばすように」「遠くまで音を届けるように」なんてのがあるけれど、もちろんそんなことを考えて吹いているわけではないし、また、そういうふうに考えて吹くのとも違う。ただ遠くに視線を置く『だけ』。
でも逆に、音のコアが近くの、たとえば楽器のベルの同じ位置につねにあるっていうふうにイメージするとうまく行くこともあるし、なにしろ理屈では解明できない現象だと思う。ましてや、言葉では伝わらない。なので、「音を遠くへ…」ってのは、単なるおまじないかもね。。