2010/12/07(火) 人間の音
しばらく前にやった本番、録音をいただいて、聴いている。
この本番、吹くだけじゃなくて楽譜も書いた。楽譜はコンピューターで書いているので、書きながらや書き上がったときに間違いがないか確認のために音を出してみている。コンピューターで。当たり前のことだけれども、人間が奏でる音楽は機械が出した音とは比べようもない。コンピューターで鳴らしてみたときには、『う〜ん(´`)』な感じだった曲が、人が奏でた音楽になると、『おぉ(・o・)』となる。
たとえこれから100年や200年先になって、どれだけ技術が進歩しようとも、楽器の演奏の分野で機械が人間に取って代わることはないと思われる。理屈や理論では分析再現のしようもない。音楽はやっぱり理屈じゃない。
人間ってやっぱりすばらしい。