2010/12/06(月) ぼったくり!!
 ある作曲家の曲、編曲許諾を取ろうと管理者に問い合わせたら、申請要項が送られてきて…、知らなかったのだけど、なんと許諾証発行の手数料だけで21,000円!! しかも許諾書の有効期間は1年間だけ。暴利でしょうそれは(`´)。

 編曲許諾の手続きは作曲家や管理者によって違う。申請書や楽譜を提出するところもあれば、なかには電話1本でOKなんてところもある。でも、たいてい無料だ。してみると、1年間の編曲使用許諾で21,000円は、どう考えても暴利。だって、演奏にかかる著作権料は別にちゃんと発生するんだよ!! どの作曲家かは書かないけれど(ロシア方面だよ)、もう使用は諦めた(`´)。

 もう著作権は切れたけれど、ホルストなどは、有名な組曲『惑星』を、編曲をすることも、編成を削ることも、どれか1曲を取り出して演奏することも許さなかったんだものね…。そんなの、ただのわがままじゃん!!

 音楽にしても絵画や文章、コンピューターソフトにしても、著作権を守ることは必要だ。必要な報酬や権利は確保されるべきだ。そうしないと作家や画家や作曲家や演奏家は、やっていけなくなる。でも、年間編曲許諾料21,000円は、権利の不当な行使だろうよ。そういう基準を国際的にちゃんと作るべきだと思うぞ。