2010/09/26(日) 聞こえるということ
楽器を練習するときにも、合奏の中で吹くときにも、耳が大切なのはもちろんだけれども、これって、どういう能力になるんだろうね…。『耳がいい』っていうのは、この場合、聴力がいいってことではないよね。。聞こえるってのは、どういうことなのか…
楽器のサウンドの違い、ハーモニーの濁り、アーティキュレーション…、いろんなことが、聞こえる人と聞こえない人がいる。なぜか、なぜなのか…。自分に聞こえていることが、ほかの人にも聞こえているとは限らないし、逆に、自分には聞こえていないことを、ほかの人は聞いているかもしれない。
その音にどれだけ注意を向けているかの違いなのかなぁ…。それとも、頭の中の構造が、どこか違うのかなぁ…。訓練すると変わってくるの? それはあるだろうね。でも、これの個人差って、想像以上に大きいんじゃないかと感じる、このごろ…。