2010/09/02(木) 移調
今、浄書しているスコア、管がみんな実音で書いてある。コンピューターを使って浄書するから、もちろんそのまま入れて設定をちょっと変えるだけで移調記譜になる。でも紙に書いていた頃はそういう移調作業をすべて頭で考えてやっていた。尤もぼくは完全相対音感移動ド人間なので、あんまり関係ないけど…。ただ、あんまり機械まかせにすると鈍るので頭で移調して入力している。
移調楽器、特にホルンなどは、調号を書かずにその調性のフラットやシャープもすべて臨時記号で表記する楽譜がよくある。ティンパニーなんかもそう。これ、どっちが読みやすいんだろうね…。トロンボーンは移調ってめったにないから、よくわからん(-_-)。
ただ、すべて臨時記号で表記した楽譜だと、今は一体何調なのかは音を出すか少し考えるかしないと把握できない。これ、相対音感人間にとっては不便なもの。逆に絶対音感の人は、調号が山ほど付くよりも臨時記号で書いてあったほうがありがたいのかもね。知らんけど…。
まっ、移動ド相対音感人間にとっては、調号で書くほうが簡単だね。。