2009/02/28(土) アンテナ
 仕事を終えて、夜、クルマを運転しながらFMを聴いていると…、う〜ん、なんだかガチャガチャした音楽が…。で、この楽曲のここが画期的だのなんだのと、大真面目に語っている大人たちが…。思わず、おまえらバカか、と思ってしまった(失礼)。

 いや、ああいう音楽を感じるアンテナがぼくにはないだけなのかもしれないけれど、電気で加工しまくって、元はどんな音だったの? って音が並んでいて、で、サンプリングだかなんだか知らないけれど、それをさらに切ったり貼ったりして曲を作って、なんか面白いかいこれが!?

 さて、その足できょうは5トロンボーンセッションを聴きにサニーサイドへ。ジャズのハーモニーは複雑で美しいし、ビートは深く立体的だ。なにしろナマの音なのがいい。なぜかというと、うまくいえないけれど、やっぱり『人間』が感じられるからだと思う。人が語り(MCじゃなくてフレーズをね)、人が歌い、人が奏でる。やっぱりいいよねぇ。アンテナ感度100。。

 そういえば、好きで観ているF1や競艇だって、人間が走るから面白い。走りから人間味が感じられるから面白いし、観ている人が感動するんだと思う。