2009/02/09(月) 小学校(1)
 教えに行っている学校のひとつが、きょうを含めて今年度残り日数があと2回になった。小学校の金管バンド。年間の日数が決まっているんです。

 ピアノが弾ける子なんかも何人かいて、休憩時間に弾いていたりする。それが、ショパン!!だったりする。あと、flat9thなんていう大人の和音が聞こえてきたりすると、おぉ!と思ったりするのだけれど、弾いているほうはきっとそんな意識はないのだろうな…。。

 音楽の楽しみ、喜び、そんな何かがこの子たちの中にずっと残っていってくれたらいいな…。それが、この子たちの感性や世界を広げていってくれたらいいな…。そんなことを思う。。

 ぼくは小学校の頃は、音楽大嫌い少年だった。歌も歌えず、だから音楽の時間の歌のテストは恐怖。だって独りで歌うなんて…。リコーダーのテストではいつも吹けずに放課後居残り。下校時間までがんばっても合格をもらえなかった。「楽譜をよく見れば吹けるだろう!!」と先生に怒られた。音楽落ちこぼれ少年。あの頃のぼくから見たら、この子たちなど奇跡の子たちだ。

 なんだか長くなりそうなので、続きは明日。。