2009/09/25(金) 実感
 楽器を吹いていて、調子がよくない時の多くは、首がリラックスできてない時だということに気がついた。いや、気がついたっていうより、『実感した』。こういうのがわかる時、切り替わる時って、突然『はっ』とわかる。

 あたまと首がリラックスすることがまず大切だっていうのは、アレクサンダー・テクニークのファーストステップだけれど、頭で理解しているのと、実感としてわかっているのとでは全然違う。理解だけでは役に立たない。あたりまえ^^;

 たとえば、めいっぱいブレスすると次の発音がぎこちなくなったりするのも、どうやら首に力が入っていることが原因のほとんどのように感じる。そこに気付かずにあれこれ考えたりすると、迷路に入っていくんだな。。

 あたま、首、脊椎のリラックス。まずここのスイッチが入らないと、なにもうまくいかないみたい。吹奏楽の指導でよく、「音を遠くに飛ばすイメージで」なんてことを言ったりする。これはただ気持ちの問題だけではなくて視線を遠くに置くと実際に音が変わるのだけれど、これももしかしたら、柱のリラックスと関係があるような気がする。カンだけど…

 身体が、気付く。実感するのが、大事。。この気付きが、気のせいではありませんように^^;