2009/09/23(水) 昨日の話の続きですが…(写真)
今までレコードやCDで聴いて、カルチャーショックを受けたトロンボーン吹きが3人いる。まずはスローカーの『トロンボーンとオルガン』。高校生のときに聴いて、「えっ!!これがトロンボーンなの!?」って。。
その次が、アビー・コナント。もうどれくらい前だろうか…。これも、『トロンボーンとオルガン』。なにがすごいって、とにかく音!! シンフォニックで、しかも、すごく輝いている。当時は、シンフォニックな音色ではソロの繊細な表現や小回りはムリだと思っていたから、とにかく衝撃だった。
3人目は、ジョー・アレッシの一連のソロCD。聴くたびに、すごい!! と。笑うしかないな、と。。
久々にコナントのCDを出して聴いてみたけれど、今聴いてもやっぱりすごい。管楽器は、やっぱり音色だよ。。音域が5オクターブありますだの速いパッセージがどれだけ吹けますだの、そんなことはどうでもいいことだ。
ついでに(失礼)、スローカーの『トロンボーンとオルガン』も聴いてみた。こちらはレコード。今聴いても、色褪せない。師弟ですごいよねぇ…
それにしても、いつもCDはパソコンかクルマでばかり聴くんだけれども、久々にオーディオに(いつ以来)火を入れて聴いた。レコードプレーヤーもアンプもちゃんと動いたし^^;、音楽はナマがいちばんだけれども、それがかなわないならば、せめて、ちゃんとした道具で聴きたい。パソコンなんてやっぱり音楽を聴く道具じゃない!!