2009/08/24(月) 京都(写真)
 京都に行ってきた。所用は午後からなので、早起きして朝から出かけ、観光してくることに。行先は、昨日の夜いきあたりばったりで思いついた、銀閣寺。

 グーグルマップでしらべて、それをプリントアウト。ガイドブックも読まず、そのたった1枚を頼りに京都から地下鉄に乗り、蹴上でおりて、あとはひたすら歩く。。

 銀閣寺(慈照寺)は、今から500年と少し前、室町時代に足利義政が建てた。東山文化は茶の湯と禅の文化。庭園は美しく、心が洗われた。行ってよかった。。

 庭園には、樹齢500年の千代の槇があったり、山には七福神の音楽の神さま『弁財天』が祀られていたり、足利義政が茶の湯に使ったといわれる泉があったり…。銀閣は修復工事中だったけれど、逆に中まで見れてよかったかも。。

 そのあと、哲学の道をゆっくり歩いて…。哲学の道は、銀閣寺から南禅寺あたりまで、琵琶湖疏水に沿って作られた道。哲学者・西田幾多郎が思索に耽ったといわれる道だ。ゆっくり歩いていると、背中に背負ったパソコン(パソコン持ってた)の中に入っているものなど、ほんとうにどうでもいいことのように思われた。人は何のために生きるのか…