2009/05/01(金) 天才と凡人
 トロンボーンなのだけれど、このところちょっと新しいことを取り入れているので、吹きながらいろいろ考える。と、当然だが、考えたら考えた分だけ不自由になって、うまくいかなくなる。楽器って、そういうものだ。

 いちばん理想的なのは、何にも考えないで吹けて、そうやって何ヵ月とか何年とか吹き続けていくうちに、なぜかはわからないけどスクスクと上手くなっていくっていうパターン。そんな人のことを、人は『天才』と呼ぶ。。

 考えなきゃ吹けないのは凡人の証拠。それを、考えなくてもできるようにするのが『練習』なのだけど、そこで考えてばかりいるようでは、すでに凡人以下。久々にイヤになってきたゾ。

 やっぱり考えることより『観察すること』が大事だよねぇ…。って、人には言うんだけどねぇ…