2008/02/11(月) 無理難題完成!(写真)
やっと完成。。。ホルスト惑星より「木星」の、15人版。って、今までかかってたんかい!? 約、1ヶ月。ちょっとずつダラダラ書いていたからね…。
しかし、管楽器13人と打楽器2人の15人で、「木星」。頼まれたときは、「無理です」と言ったのに、どうせろくでもないものになるだろうと思っていたのに、出来上がってみたら、なんだかそれらしいものになったよ。。なにしろ、もともとの編成が、木管楽器13(4/3/3/3)、金管楽器15(6/4/3/1/1)、弦5部、ハープ2、打楽器多数。ちなみに、アルフレッド・リードの吹奏楽編曲版は、木管楽器21(クラはディビジあり)、金管楽器17(ユーフォテューバディビジあり)、コントラバス、打楽器、ハープ。それなのに、13管楽器での「ジュピター」だよ。スゴス。
でも、むやみに音を重ねれば、そのぶん確実に音は濁るわけだし、小編成には小編成の良さがある。
15人の吹奏楽といえば、2年半前、母校でコンクールの小編成に出たときの編成が15人だったねぇ。あのときは、管12人と打3人。人数制限50人の大編成に乗れなかった15人でバンドを編成して、1ヶ月でコンクールに出た。初心者ばかりの即席バンドだったけれど、がんばればいい音楽ができる。そのことをみんなが最初からもっと信じられたなら…、と思うけれど、でも、1ヶ月でみんな成長したし、実際その後、部のかなめになってがんばってくれた。あの15人バンド、コンクールが終わったとき、このバンドがなくなるのはいやだと思ったなぁ…。
あの子たちが、もう卒業かぁ…。