2008/09/24(水) F管(2)
 どしてロータリーがF管なのかというと、ペダルのすぐ上の音域を埋めるためだよね。でも、どっちみちそれでもLowHは出ない(構造上はね)。それに、そんなあたりの音域なんてめったに要求されないじゃん。。長い管は抵抗も増えるし、替ポジションの可能性も少ない。そう考えると、どうしてF管なのかね…。

 逆にいえば、そんな程度の使い道のF管なんか、なくったっていいじゃん、って考え方もあるよね。でも、そんなF管なんだけど、あんなにやたらとバルブ形状にこだわったりするのも、トロンボーンだけだよね。ぼくもセイヤー使ってるし…。

 そうそう、タインやヤマハが出してる(ヤマハはステューデントモデルだけれど…)上昇管付きB−Cトロンボーンなんてのも、グッドアイディアだと思うゾ。だって、押したらC管になるんだよ!! ベートーベンなんかで重宝しそうだ。ただ、ロータリーを2度通るB管時の鳴りがどうなのか、って問題があるよねぇ。

 まぁでも、昨日の『G管だったら便利かも…』なんてぇのは横着者の発想なのかもな…