2008/08/14(木) プレゼン
 きょうは、書くほうの仕事の打合せ。出来上がった楽譜を実際に音にする前に、コンピューターで作った音をCDに焼いてプレゼンに行ってきた。

 相手は素人さんなのだけど、まずそのCDの音を聴いてもらって、意見をもらう。こっちは音楽の引き出しや知識はある程度持っているつもりだけれど、それはもしかしたら、知識という名の『固定観念』かもしれないのだから、とにかく意見は全部聞こうと思った。

 「ここの音の感じは、もっと歯切れのいい感じがいいな」と。つまりアーティキュレーションのことなのだ。所詮はコンピューターで作った音。なかなかアーティキュレーションまで思い通りにはできない。長さひとつとっても、スタッカートを付ければ短すぎたりするし…。。でも、専門家や音楽教師でもアーティキュレーションなんてことに無頓着な人もいるのに、なかなかするどい指摘。

 「エンディングはもっとババン!って感じがいい!」…。う〜ん、、コンピューターを持ってきていたので、開いてその場でエンディングとイントロを作り直す。。

 「メロディがもっと聞こえるといい」…。実際に演奏する人間は、コンピューターとちがってちゃんとメロディと伴奏のバランスとかは考えますよ。。

 「ここのメロディはフルートがいい」「太鼓はないの?」「歌は?」…。いや、あの、金管5重奏と津軽三味線(どういう編成だ^^;)って打合せで決めましたよね^^;!?

 てな感じで、1曲打ち合わせるのに2時間半もかかったゾ^^;。で、最終的に作り変えたものをまたCDに焼いて渡してきた。

 でも、ぼくら演奏するのだって、プロに聴かせるためではなく、聴くのはほとんどの場合、素人さんなのだ。専門家にはない聴き方や指摘を知るのも大事だなぁ、と思った。