2008/05/12(月) 審査員(続き)
 おんなじくらいの演奏をする子でも、最初からある程度出来た子もいれば、めちゃめちゃがんばってそこまでになった子もいるのかもしれない。そういう『過程』を見ていたら、あるいは採点も変わってくるのかもしれない。いや、変わらないかもしれないな…。それから、3年生だから、2年生だから(エントリーリストには学年も書いてある)ということで点が変わることもなかったなぁ。あくまでも、その時の演奏がすべてだ。

 だけど、『どれくらい積極的に音楽に相対しているのか』とかいうことは、演奏からわかる。音をならべることにばかりとらわれて消極的に(奏法的にも音楽的にも)なってしまっては、評価も低い。

 さて、ジャッジペーパーには点数とともに講評も書いていく。『良かった』ことと、『こうするともっと良くなる』ってところと、両方書いてあげようと思ってはいるんだけれど、どっちかしか書けなかった子もいる。『もっとブレスを深く。』とか、『上体をリラックス。』とか、『もっと楽器全体を響かせて。』とか、『テンポを感じて。』とか、『短い音も響かせて』とか、『フレーズの終わりをていねいに』とかは、たくさん書いたな…。もしかしたら、「おんなじことばっかり書いて…」って思われるかもしれないけれど、そういう演奏だったのだからしかたがない^^;。それに、たとえばおなじ学校だと、やっぱり傾向も似てくるし。

 でも、たとえば『ブレスを深く。』っていっても、それはほんとはとっても『深い』ことで、とてもジャッジペーパーに書ききれることではないし、それどころか、文字だけで伝えきれるものでもない。あとはそのそれぞれの講評を、各学校の顧問の先生方がどれくらい『深く』理解指導されるかにかかっていると思う。

 さて、コンテスト終わってから参加のトロンボーンの子をひとりレッスン。今週は本番ソロコン。グッドラック!!