2008/04/21(月) 昨日の続きです…
 中日のコンクールのファイナルを聴くのはじつは今回初めてだったのだが、レベルの高さにちょっと驚いた。高校生がこんな演奏するんだ…、と。上手いところはほんとに上手いです。これを審査しなきゃならない審査員も大変だ。

 さて、結果は、『A,優秀』。しかも、審査員特別賞もいただけた。かなりいい点だったけれど、それよりやっぱりあれだけの演奏が出来たことが、いちばん。

 去年の9月、編曲の話をもらったときは、ちょっとプレッシャーだった。いや、プレッシャーじゃなくて、じつはちょっとトラウマが…。以前よそでぼくが初めて編曲をしたアンコンは、銅賞だったのです。しかも、「あれをやって、なんで銅賞!?」っていう銅賞。ぼくが書くと銅賞になるのでは… とか、夢に出てきてうなされる、とか…。しかも、ラヴェルはなかなか手ごわくて、2週間くらいかけて悩みながら書いた。

 でも、あれだけの演奏をしてくれれば、本望。ほんとにうれしかったです。ありがとう。おつかれさま。ほんとによくがんばりました。。