2007/03/23(金) チームに
久々に、所属するレーシングカートのチーム(ショップ)に行ってきた。長いことガレージに置きっぱなしになっているマイカートの処理の話をしに…。
今年からレースのレギュレーション(車両規定)が変わって、旧型のあのシャシーで出られるレースはなくなってしまったのだ。もう4年以も上乗ってなかったし、処分の相談をしてきた。
ほんとうは走りたい。でも走ればまたレースをしたくなる。レーシングカーはレースをするためのクルマだ。一人で走るだけではつまらない。トロンボーンは合奏楽器だから一人で吹いているだけではつまらないのと同じだ。もっとも、それでもいいという人もたくさんいるけれど…。
競争して、前を走るクルマを一台でもたくさん抜く、それがレース。それはとっても奥が深くて、すごく楽しいものだ。レースは、駆け引き。それはある意味でアンサンブルと同じ。競争ではないけれど、アンサンブルやオーケストラもとても奥が深く、楽しい。
でも、レースをするにはお金がかかる。レースしていた頃は食費をけずって、タイヤなど消耗品もローテーションを工夫してケチったりしていたけれど、それでもかかる。もう死んでもいい(飢え死に)と思いながら走っていたなぁ…。またいつか走りたいけれど、今は無理。
この前初乗りした子がカート始めるなら、タダ同然の格安で一式譲りたかったけど、しないみたいだし…。始めたら、毎日走りに行きそうでこわいのだそうだ。それぐらいハマったらしい…。ノルマを決めてやろうよ。月一回まで、とか…。