2007/10/15(月) 判断基準
 個人でも、それから組織でも、外部からのいろいろな依頼に対して、受けるかどうかというところの判断は、いろいろある。
 もちろん仕事で音楽をやっているわけだから、「どんな条件でもやるよ」というわけにはいかない。では、どうだったら受けるのか…。当然、報酬がある線を越えているというのが、まずある。
 でも、報酬がその線を割っていても、たとえば「勉強になる」「楽しい」「今後につながる」「とっても一生懸命だから協力したい(バンド指導の場合などね)」などの状況があれば、受けることはある。これらの、いたって主観的な基準でもって判断するのはもちろん自分自身。自分の基準がすべてだ。そして、「それではできません」と断るのもまた、時には必要なこと。
 フリーランスは個人事業主だから、自分の仕事の管理は、自分。手に負えないほどの仕事を受けて「忙しい(>_<)」「疲れた(>_<)」なんてぼやいても、自業自得ということになる。そういえば、「好きなことをやっているのにどうして疲れるの?」という、ごもっともな問いかけを以前に聞いたことがある。そうだよねぇ。。
 組織や団体の場合になると、判断を一本化するのに困難を伴ったりする。でも、時には断ることも必要なのは、個人の場合と同じだよねぇ。