2007/09/27(木) きょうはちょっと毒舌
 きょうもバンド指導。ぐちゃぐちゃの音(すまん-_-)を聞くのがだんだんしんどくなってきたゾ。よく練習はしていると思うけれど、いちおう音がならぶというところからもっと先へ進もうな。そこからがスタートやぞ。

 ぐちゃぐちゃといえば、もう何年も前の話だから書くけど、ある中学校で『風紋』(保科洋作曲の1987年の課題曲)をやった。それが、明日は本番という最後の合奏なのにもかかわらず、のきなみ調号が落ちていて、音程もリズムもぐちゃぐちゃで、なんだかわからない。ぼくは合奏に入って吹いていたのだけれど、「ここの低音のメロディ、1回すごくゆっくりやってもらっていいですか?」と指揮者に言って、やってもらった。音程どころか調号間違っててぐちゃぐちゃ。なのに指揮者(先生)、「いいですか?」だって。。いいですかじゃねーだろ(怒)!!
 聞くと、もう3ヶ月もこの曲を練習しているのだと。で、音が間違っててリズムもぐちゃぐちゃなのに何にも言わない指揮者って、どうよ。(1)、曲を知らない。(2)、聞いてもわかる耳がない。(3)、そんなこと(音やリズム)どうでもいいと思っている。… どれにしても、指導者失格!! こんな指導者のせいで、たとえばこの曲の美しさやおもしろさや、そういうことを何も感じられずに子どもたちは卒業していくのだ。「なんだかわけのわからないものを吹いた」っていう記憶しか残らないのだ。まったく哀れである。