2007/08/22(水) 音楽って、なんのためにあるの?(1)
 「もっと大きく!」「遅れないで!」「音程気をつけて!」「リズム崩れないように!」「まわりをよく聞いて!」「指揮をよく見て!」… さんざんいろんなことを言われて、なんだかわからなくなって、うまくいかなくなってしまうことって、あると思う。
 あるとき、合奏で、「今のは、どこが不満?」と聞くと、「この音がちゃんと出なかったし、ここの音程が悪かったし、この音がちょっと遅れたし…」って。。結局、『できない』『できなかった』『自信が持てない』…、、ちゃんとできてるよ。
 その子と話をした。「音がちゃんと出れば、音程が合えば、テンポやリズムが合えば、それでいいの? もちろんそれもとっても大事だけど、もっと大事なこと、忘れてないかい?」って。。いろいろとやり取りをして、「音楽って、なんのためにあるんだと思う?」という話になった。自分でしておいて、すごい話になっちゃったなぁ、と思ったけれど^^;、でも、大事なことなんだよ(読んでるかい?)。ぼくらでも、しょっちゅう忘れそうになる、でも、大事なこと。
(明日の日記に続く…)