2007/07/04(水) オンラインレッスン番外編!?(1)
学校に教えに行くと、トロンボーンの子でベルセクションを肩から不自然に離して(浮かせて)吹いている子を、なぜかけっこうよく見る。う〜ん、なんでだろう…、と思っていたのだが、どうやら、よく本に書いてある、また、よく言われる、「楽器の重さを肩で支えてはいけません。」という教えを気にしすぎた結果だったりするのだ。ぜんぶがそうかどうかはわからないけれど…。
トロンボーンをふつうに自然に構えると、楽器の構造上、当然ながら補助管(スライドとベルとのジョイントとチューニング管の間の管、テナーバスならロータリーとチューニング管の間の管)が肩や襟に触れる。これを、無理矢理離す必要はないのだ。ただ、「重さをかけちゃダメだよ。」と言っているだけなのだ。やっぱり、ことばを聞いたり文章を読むだけでは、楽器は吹けるようにはならないし、音楽もできるようにならないということなのかもしれない。文章は万能じゃない。
(続きはまたあした…)