2007/07/02(月) 運指
 きょうは小学校の金管バンドを教えに。けっこう難しい曲をやっているんです。「インザムード」。でも、けっこう吹けているじゃないですか。。
 楽譜の、音符の上に、各自「ど、れ、み」を書き込んでいて、しかもシャープやフラットの音にはマークがつけてある。なのでとっても楽譜が黒くなる。ぼくもトロンボーン始めた頃は書き込んでいたけどね。誰でも最初はそうだよねぇ。。ただ、ぼくの場合はポジションの番号しか書かなかったけど…。
 楽譜って、どういう思考過程で読めるようになるんだろう…。ぼくは今は完全移動ド(なのでC durじゃない曲を固定ドで歌うのには頭を使う)だけど、楽器を始めた当初はB読みだったなぁ…。なので今でもちょっと(トロンボーンで吹くのに)苦手なのは、ト音記号の実音譜。いわゆる「Cメロ」というやつ。ト音のin Bもin Fもin Esも大丈夫なのにね。変なの。。
 さて、子どもたちには各楽器に「サルでもわかる運指表」というのを作って配ってある。調性ごとに音階が書いてあって、それに運指(ポジション)が書いてあるというもの。半音階や自然倍音列でしか書かれていないような表だと、調号なんか間違えまくるでしょ。
 でも、楽譜にはただ運指番号(ポジション番号)を書くんじゃなくて、やっぱり「ど、れ、み」を書いておぼえたほうがいいのかなぁ…。