2007/06/21(木) きょうの合奏
 梅雨はどこ行ったんだろうねぇ…。でも、まだそんなに猛暑じゃないからいいねぇ。これならまだ生きられる。
 きょうは小学校。吹奏楽。ここの学校は、どちらかというといい意味で、どこか「楽器で遊んでいる」ようなところがある。それはいいことと捉えて、のびのびやらせてあげたいという気持ちがある。「これができなきゃダメ」とか、「そんなふうにしちゃダメ」とか、あまり言って不自由にさせたくない。その割に注文多いって!?
 まだ始めたばかりなのに音階を器用に吹く4年生のトロンボーン。それから、一緒に吹いて音程がずれると、言わなくても合わせてくる子もいたりする。大人でもできない人いるのにねぇ…^^;。この前など、ホルンがhiFを鳴り響かせるのを聞いたゾ。『い、今のFだよなぁ…』。。まぁ、やんちゃだし集中力だって必ずしもあるとはいえないけどね…
 合奏。きょうは基礎に少し時間をかける。チューニングが合ってなくても、チューナー突きつけるのではなく、あの手この手でなるべく「聞いて合わせる」という方向に持っていく。低音から合わせていくということをする。音がよく出ない4年生には、「まず音なんか出なくてもいいから、楽器にむかって深呼吸してごらん」と言って、一緒にやる。ハーモニーは合唱する。音符のしゃべり方だって、伝えればできる。
 結局、小学生も高校生も大人も、同じ。「小学生だから」「高校生だから」… 枠をつくって、そこにはめても、いいことはないよね。