2007/06/18(月) アレッシ(写真)
 注文していたCDが届いたので、空き時間にCDショップに寄って、ついでに何枚かCDを買ってきた。その中の1枚…
 ジョー・アレッシ「帰れソレントへ」というタイトルのイタリア歌モノのCD。ほんとに相変わらず、このおっさんは…^^;。中にはたとえばセビリアの理髪師序曲なんかも入っている。リンドバーグのを聴いたときも「おぉ…」とは思ったけれど、アレッシはさらに上を行っている感がある。
 なにがすごいって、とっても大変なことをあたりまえのごとく普通にやっているところがこの人のホントのすごいところ。すごいことをすごいと感じさせない。トロンボーン吹きじゃない人が聴いたら、ただ音楽に入り込めるんじゃないかな。ほんとは信じられないようなことをやってるんだけどね。あんまりすごすぎて、トロンボーンじゃないみたい…。歌がすごい。
 アレンジ的にジャズになったりするところもあるんだけど、そこはほら、やっぱり「ネイティブ」だからね。こんな芸当ができるのはアメリカ人だけだ。やっぱりアレッシは世界でいちばんうまいトロンボーン吹きだと言って間違いないだろう。変だよ、このおっさん。。^^;;;