2006/03/31(金) 教科書検定
お風呂の電気がやっと直った。どうやら電気屋さんったら忘れていたらしい。いい加減にしてもらいたい。暗闇でお風呂に入るのにも慣れてしまった...
さて、4年に1度の教科書検定があったというニュース。社会の教科書では、北方領土や竹島、尖閣諸島などを「日本の領土である」と明記しないと検定意見が付くとか... それって、どうなの?
文部科学省の教科書検定の目的の一つは、“客観的で公正な”教科書をつくること。決着の付いていない領土問題を「日本の領土」だと明記することが客観的で公正だとは思えないけど... 少なくとも、それぞれ少しずつ事情は違えど、相手国も「自国の領土である」と主張しているのは事実。
子どもたちには、そういう事実をちゃんと学んで、ほんとうに“客観的”なことを吸収してほしいと思う。教科書検定って、ある面では“検定”なのか“検閲”なのかわからないものねぇ。