2006/03/27(月) カルテット
きょうは音楽ユニオン中部の“ミュージックの日”コンサート。ガラス美術館で、フルート4重奏のコンサートだ。裏方で行ってきた。
ユニオンのコンサートはこのところコンサートホールではなく、大正建築や美術館など、おかしなロケーションでのものばかり。それはなぜか... “ホールを借りればお金がかかる”からである。ユニオンはカネがないのだ。
さて、フルート4重奏というものを久々に聴いたが、おもしろい。フルートというのは3オクターブほどの音域の高音木管楽器だが、ピッコロを入れれば上へ、アルトを入れれば下へ音域を広げることができる。高音楽器なのに4番パート(アルト)がベースラインを吹いても、なぜかさまになる。思っているより可能性の広い形態だと思う。何か書きたいな...。
さて、同じ楽器でのカルテットでは、フルート、サックス、トロンボーンあたりがポピュラーだけど、逆にあまり聞かないのは... オーボエカルテット。少なくともぼくは聴いたことがない。誰かやってみてくれ。