2006/03/26(日) きょうも風邪報告
 今朝もまだ8度5分の熱。そのまま仕事へ。外ではマスクをする。と、なぜか熱が少し下がるのです。マスクをすると埃を吸わないし、吐息の湿気を含んだ空気を吸うから加湿効果がある。
 これが喉にいいみたい。喉は敏感な器官で、部屋の掃除をしていて少し埃を吸っただけで痛くなったりする。まあそんなわけで、マスクをして喉の炎症がやわらぐと熱も下がる。今は7度台まで下がり、やっとパソコンに向かう気力も戻ってきた感じ。きょうはお風呂に入ろうっと。。
 というわけで、喉風邪にはマスクがかなり有効みたいです。
 昔、なにか(ブラックジャックだったと思う)で読んだことがあるけれど、風邪と水虫とガン、そのどれか1つでも完全に治す方法を発見したらノーベル賞ものなのだそうだ。たとえば、風邪を“治す”薬は世の中にない。解熱剤、鎮痛剤、抗炎症剤... みんな対症療法。あとは抗生物質とビタミンC。でも、このあたり楽器の奏法とも似ているところがあると思うのだけど、たとえば、熱が出るのには理由がある。それをただ解熱剤で下げるだけって、どうなの?
 だからほんとうは、風邪を治すには、なんにもしないで栄養をとって、薬など飲まずたっぷり眠るのがきっといちばんいい方法だと思う。仕事があるからなかなかそうもいかないけれど...