2006/03/19(日) スコア
今年の吹奏楽コンクール課題曲の解説、早めに書くといっておいて、まだ公開のめどは立っていない。なんだかんだと忙しくて、まだ今年の課題曲にじっくり目を通すことができていないのだ。
昔は、コピーでもらったスコア(ほんとうはコピーなどいけないのだが... 今はもちろん、課題曲のスコアは毎年ちゃんと買っている)は、使い終わったら捨ててしまっていた。が、数年前から、ちゃんととっておくようになった。あとで見返したりもするからだ。
課題曲に限らず、じっくりスコアを眺めているといろいろなことが見えてくる。急いで書いたのか、じっくり時間をかけて書いたのか... なんだか(言葉は悪いが)稚拙なところが見えたり、でも、その音は意外にすっきりしていてきれいだったり、逆に、とっても手が込んでいたり、それでも、いい音がするとは限らなかったり...
実際楽譜に書いてある通りの音が出てはくるのだけれど、その全体の響きが聞き手に与える印象って、スコアを見ているだけではわからなかったりするものだ。ぼくの読譜力がまだまだだということか...