2006/02/10(金) ネットワークサービス
 友人から誘われて、2つのソーシャルネットワークサービスに入っている。ネット上で会員同士コミュニケーションをとるためのシステムなのだが、まだ始めたばかりで様子がよくわかっていない(一つは入ってもう何日も経つのだけれど…)という段階。
 ぼくはインターネットに入り込む前は、ニフティサーブという“パソコン通信”をやっていた。フォーラムやコミュニティがたくさんあって、掲示板やチャットを楽しんでいた。これが使いやすく居心地良かったのだ。書き込みや発言にはその人固有のIDとハンドルネーム(そのころからすでに“フクロウ”だった)が表示され、本名は明かされずとも、その人のパーソナリティというか、ある程度“人”が見える環境だった。
 かたやインターネットの世界は、基本的には“誰だかわからない”“何でもあり”の無法地帯。そのことが世の中におよぼしたマイナス面はとても大きいように思う。まあIPアドレスなどの情報はあるわけだけど、やはりできることならインターネットの黎明期に、IDなどのシステムを整備しておく必要があったんじゃなんいかとぼくは思う。
 そんなインターネットの世界で、昔の“パソコン通信”のようないい環境を提供してくれそうなネットワークサービス、ちょっと期待している。とはいえ、このごろめんどくさがりなので、なかなか利用しないかも…。