2006/12/24(日) 音楽の中に
 昨日は会場近くのホテルに泊まり。で、きょうはぼくは第九の本番があるので、朝、ホテルからクルマ(凍っていた^^;)を100キロほど飛ばしてホールへ。吹くほうの仕事はこれが今年最後だ。
 昨日、メールで遠くの友人の訃報が…。そういう別れって、突然やってきたりするものだ。心の中で何かが途切れそうになるのを繋ぎとめながら、クルマを走らせ、ゲネプロ、本番。
 どれだけのステージを経験しても、やっぱり緊張はするものだ。だけど、ぼくは『音楽』の中にいるのが好きだ。ほんとうに、生きているといろんなことがあるし、これから自分がどうなっていくのかもわからない。でも、こうして今、音楽の中にいられることをしあわせに思う。
 きょうは遠く鳥取の米子でも、母校のブラスの定期演奏会。行けなくて残念だが、こっちの本番の頃、むこうもちょうど本番。オープニングは、うれしいことに『しおかぜのマーチ』。そんなところにも思いを馳せながら、第九を終え、帰ってきた。