2006/12/13(水) 打楽器
 きょうはまた、稚作『しおかぜのマーチ』をやっていただける吹奏楽部にお邪魔してきた。客演指揮で、東海吹奏楽連盟会長でおられる稲垣先生に、ぼくの稚作を振っていただけることに。スコアを見るといろいろ書き込みが…。ぼくの書いた音符などを事前に勉強までしていただいて、ありがとうございます。ほめていただいて、なんだかくすぐったかった^^。
 「きょうはバスドラムがお休みです」との声。思わず、「ぼく、たたきます!」と言ってしまった^^;。バンド指導では、打楽器にいろいろ注文を付けることも多い。たとえば「バスドラムは中の空気全部を鳴らせ」などと言ったりするが、言うのとやるのとでは大違い(汗)。どんな小さな音でも、皮をなでるだけではダメだし、手首のスナップが入ったりすると、もちろん響く音が出ない。やっているうちになんだかつかめてきたが、ほんとにたたき方ひとつで音色は全然変わる。ミュートも難しい。汗が出てきたゾ^^;。
 自分の曲ながら、「このリズム、難しいやんけ!」とか、「こんなバランスでいいかな…」とか。やっぱり音を置きに行くとダメで、あたりまえだけど打楽器には(もちろんほかの楽器でもだが)ビート感が大事だというのがよくわかる。自分の中にテンポがあるということ。いや、勉強になります(大汗)。
 いつもの席とちがうところからバンドを見るのも新鮮。前にテューバとトロンボーン、右にシンバル、左にマレット。指揮者が遠かったけれど、自分の曲だから楽譜をあまり見なくていいのでよかった^^。