2006/11/05(日) 耳のしくみ
 きょう、某医学部の学園祭できいた、人間の『耳』のしくみ…。
 耳の中には鼓膜があって、その振動はちいさな3つの骨を伝わり、巻貝みたいな形の器官に入る。ここまでは知っていた。で、その巻貝の内側には音の振動を感じる細胞がた〜くさんあって、さらに、入口側は高い音、奥へ行くほど低い音を感じる細胞になっているんだって…。音の高さによって、感じるところが違うのだ。
 奥にはマイクみたいなものがあって、マイクのコードが脳につながってるんだと思っていたけど、ちょっと違うみたいね^^;。さらに、加齢とともに音を感じる細胞が減っていくと難聴になるんだそうだ。大音響を聞き続けたりすることも、その細胞のためにはよくないんだって。
 じゃ、絶対音感っていうのは、その細胞がすごく厳密に働いているってことなのかなぁ、それとも、脳の働き? 高音楽器が好きな人や低音楽器が好きな人など、心地よいと思う楽器の音域って人によって違ったりするけれど、もしかしたらその細胞たちの感度分布が人それぞれ違ったりするのかな? それから、音色やハーモニーから感じるイメージって、要はその細胞たちの反応の組み合わせで決まるってことになるの?
 昨日のボディマッピングの話ではないけれど、人間の身体のしくみって、奥が深いよねぇ…