2006/10/30(月) 不整脈持ち
 じつはぼくは、不整脈持ち。不整脈といっても、「期外収縮」といって、多くの人(どれくらいの割合かは知らないけれど)に見られるポピュラーなもの。
 心臓って、血液をからだじゅうに行き渡らせるポンプのはたらきをしているんだけど、べつにモーターが回っているわけではなくて、筋肉で出来た袋(4つの部屋に分かれていてそれぞれ出口に弁がある)が規則正しく収縮することで血液を循環させている。心臓の中の「洞房結節」というところに「規則正しく」を仕切っている指揮者がいる。ところが、心臓の筋肉の中に、指揮者に従わず勝手に収縮するやつがいてリズムを乱す。これが「期外収縮」。でも、これ自体は無害。
 たとえば心臓の筋肉に栄養や酸素を送る血管が狭くなっているなどの構造的な問題に期外収縮が重なるとよくないんだけど、そうでなければ放っておいても大丈夫。以前教えていた高校生が、期外収縮でトロンボーンを止められていた(でも吹いてたけどね)けれど、器質的問題がなければやめることはない。だからこれは医師の認識不足。
 で、なんだかこのごろこの不整脈がまた多くなってきたのです。わかるんだよね。身体の中でなんかゴロゴロするから^^;。