2006/10/11(水) モータースポーツ
 日本グランプリの話題で鈴鹿をカートで走ったことを書いたけれど、書いているうちにやっぱりまた走りたくなった。モータースポーツはお金がかかるもの。その中にあって、いちばんお金がかからないモータースポーツが、レーシングカート。
 ゴーカートと似たようなものだと思っている向きもあるようだが、時速100キロくらいは出るのだ。あのサイズで。。さらに、「走るのはクルマなのになんで体力がいるの?」という声もある。これはね、乗ればわかるよ。
 ぼくが初めて自分のカートを買い、シェイクダウン走行の日。まずはエンジン慣らし。箱出しのエンジンは、少〜しずつ回転を上げていかなければならない。それが終わり、カントクの「あとは好きに走っていいよ」の一言で調子に乗ってガンガン攻める。
 そのうちスピンするんだけど、初心者のスピンはコントロールがきかないからラフまで飛んでいくのだ。上手になると、スピンしてもアスファルトの上で止まるようになる。で、普通の初心者はスピンすると途方に暮れてボーっとしているものらしいのだが、ぼくは「ちくしょー!!」とか言いながらまた押しがけして走り出す。で、ひとしきり走ってピットに戻ると、もう力尽きてカートから這い出すのがやっと。そのままピットで動けなくなって、その日の走行は終了^^;。
 押しがけの体力消耗もさることながら、なにしろコーナリングGが強力なのです。。