2006/10/02(月) オーケストラは楽しい
 『オーケストラは楽しい』といえば、以前に書いたかもしれないが、ぼくは呉先生と一度だけ本番をご一緒したことがある。ヴェルディのレクイエムだったが、ちょうど京芸の助教授に就かれるために大フィルを退かれて間もない頃だったと思う。これから本番のステージに向かうという舞台袖で一言、「オーケストラってほんまにおもろいなぁ!!なんで辞めたんやろなぁ!?」と言って舞台に向かわれたことを思い出した。
 今まで何人もの1番吹きの横で2番を吹いてきたけれど、あんな人はいなかったなぁ…。ほんとうに、『オーケストラの人』だった。もちろんソロやアンサンブルもすばらしかった。
 ぼくが1番を任されるときには、ぼくの中にはやっぱり先生のイメージがある。『1番っていうのはこういうもの』みたいな…。もちろん、足元にも及ばないけれどね。
 さて、きょうはユニオンの臨時大会だったのだが、なんだか疲れでぬけがらみたいに過ごしました(^^;。