2006/09/24(日) 規則と規律(2)
ぼくが子どもの頃、学校で「あいさつしなさい」「返事しなさい」などと教わったおぼえがない。単に忘れてしまっただけになのかもしれないけれど、気がつくと、そういうのって当たり前のことだった気がするのだ。やっぱり親から躾けられたのかなぁ…。
できない子には「しなさい!!」というべきなのだろうか…。まあ、返事がないと、わかったのかわからないのかわからないからこっちもとってもイライラするけどね。それに、そういう子に限って何回言っても結局、コンクールの大事な本番でシラっとフラット落としたりするんだよね。そういうもんだ。がっかりだよ(桜塚やっくん風に)。逆に、返事をする子は理解も早いものだ。
さて、法律や条例や通達や規則で強制することはどうなのかという話に戻るが、何でもかんでも規則で縛ったところで限界がある。それに、そういう流れになると逆に、「これは違法じゃないからいいんですよ」などと開き直って法の穴を突こうとする輩が増えるような気がする。そうして、なにか大切なことが失われていっているような気がするのだ。