2006/09/11(月) モンツァ
 さっき、F1イタリアグランプリを観終わった。シューマッハみごとな優勝、アロンソまさかのエンジンブローでチャンピオンシップは2ポイント差。さらに、コンストラクターズ争いではフェラーリがルノーを逆転。
 そしてショックだったのが、ミハエル・シューマッハ引退会見。ミハエルのF1デビューはぼくがF1を見始めた頃。セナの事故もショックだったけれど、94年のイモラ、そのすぐ後ろでタンブレロの壁に吸い込まれていくセナを見ていたシューマッハ。
 セナもシューマッハも、どこか勝つために手段選ばずみたいなところがあって嫌いだったこともあるけれど、セナは本物のレーサーだったし、シューマッハもまた、それまでのF1の記録をほとんど塗りかえたドライバー。そのシューマッハが今シーズン限りで引退してしまう…。ほんとうに引退するとは思っていなかったけれど、シューマッハだって永遠に走っているわけではない。これでひとつの時代が終わるんだと思う。
 ことし、あと3戦。すばらしい戦いを期待したい。