2006/08/27(日) 運命
 きょうは一般公演だったのだが、朝、現場に着いたら、「きょうの運命って3,4楽章なんですね…」って。えっ!? 楽屋で連絡表(前もってもらえる公演日時場所曲目服装などが書かれた紙)をよ〜く見ると、運命“3,4楽章”とある。
 ベートーベンの交響曲第5番“運命”は、音楽鑑賞教室などでしょっちゅう演奏される曲。でも、たいていは第1楽章だけ。なので、「あっ、1楽章でしょ...」とタカをくくって、よく見なかったのだ。1〜3楽章はトロンボーンはお休みだが、4楽章にはトロンボーンもある。ぼくはきょうは2番だからいいが、1番は音がバカ高い。
 そういえば、ぼくがまだ学生(大学2年くらいか)の頃、音楽鑑賞教室の本番に行ったら、現場で「きょうの運命は全楽章です」と発表があったことがあったなぁ^^;。まだHiFなんて出るか出ないかの頃だ(HiFまで出てくるのです)。
 昔は、現場に行くまで曲目がはっきりわからない、現場に行くまで誰と吹くのかもわからない、なんてこともよくあったなぁ。それでも「できません」とは言えないものねぇ…。
 今はどこの団体もちゃんとしているので、必ず前もって連絡表が送られてくる。よく見ましょうね^^;。