2006/08/09(水) 君が代が
 F1は先週とその前の週、ドイツ、ハンガリーの2連戦。やっとドイツグランプリの録画を観たぞ。そして、一昨昨日のハンガリーグランプリ、ジェンソンバトン(ホンダ)、デビュー113戦目にして、悲願の初優勝! バトン、初優勝なんだねぇ…
 F1の表彰台では、表彰台ドライバー3人の国旗が掲揚され、優勝ドライバーと優勝チームの国歌が流される。バトンのイギリス国歌、そして、ホンダの“君が代”。遠くハンガリーの地でF1世界選手権の表彰台に君が代が流れるのを中継で観て、なんだか感動。ほんとうに君が代が流れるんだねぇ…、初めて観たぞ。ちゃんと準備してあるんだ(あたりまえか)…。
 今年のF1でいえば、君が代の可能性は、佐藤琢磨、山本左近、ホンダチーム、トヨタチーム、スーパーアグリチームのどれかが優勝した時だけ。とはいえ、トヨタにしてもホンダにしても、優勝できるだけの体制は充分持っているチーム。福井社長のインタビューでも「ながいことお待たせしました」の言葉が聞かれた。
 それにしても、今やF1は自動車企業の戦い。レースに情熱を燃やすプライベーターがチームを興し、企業はそれをサポートするというのは過去の形態。もちろんホンダやトヨタの人たちも情熱を持ってレースに臨んでいるのだろうけど。