2006/08/07(月) コンクール
 きょうはコンクール県大会。支部大会進出が毎年の念願だが、結果からいえば、今年もシルバー。これで5年連続。正直、残念ではある。が、教えることも生業としている身としては、正確に敗因を分析できなければね。
 たぶん生徒たちはこれを読んでいないと思うけれど、ただ、思わぬ人に読まれていて驚いたり、ちょっとあせったりということは今までにもあったので、もしかしたら誰か読んでいるかもしれないなぁ…。
 シルバーはシルバーでも、昨年からの進歩は見てとれる。とはいえ、「まずチューニングからしないとねぇ」という感想もいただいた。やっぱりねぇ…。袖から聴いた限り、去年のように“破綻したハーモニー”はないと思うけれど、濁っているところはまだ多い。
 そして、テンポ感、ビート感、サウンドのずれ、不統一。そのあたりがきちんとしてくれば、支部大会進出を決める地力は充分に持ったバンドだ。今年も、個人の力では劣るバンドに上に行かれたりしている。一人でじょうずに吹く能力と、いい合奏を奏でる能力は別のものだ。とはいえ、みんなほんとうによくがんばりました。
 コンクールの“結果”っていうのは、よそとの相対で決まるもの。たとえレベルアップしても、よそがそれ以上になれば、そういう結果になってしまう。しんどいねぇ(汗)。