2006/07/26(水) 国語の話
きょうはよく晴れて暑かったぞぉ^^;。梅雨明けも間近か…。
仕事のあとのあいさつは、ぼくらの世界では「おつかれさまでした」なのだが、国語的にいうと“おつかれさま”は目上に対することば、目下に対しては“ごくろうさま”なのだそうだ。知らなかったゾ。
文化庁の“国語に関する世論調査”によると、上司には“おつかれさま”、部下には“ごくろうさま”とちゃんと使い分けている人は少ないのだとか…。この結果を、「上下意識が薄れてきている」とも分析しているようだが、ただ単に使い分けを知らないだけなんじゃないの?
また、敬語に対する意識調査では、10代の2割以上が“使いたくない”と回答したそうな。敬語がスムーズなコミュニケーションのブレーキになることもあるとは思うけれど、でも必要な場面もあると思うゾ。
さて、“おつかれ”と“ごくろう”が、そう使い分けられるものだとわかっても、やっぱりぼくらの業界のあいさつは「おはようございます」と「おつかれさまでした」なの。同輩や下には「おはよう」と「おつかれぇ」って。前にも書いたけれど時間帯を問わず使えるので便利なのです。