2006/01/21(土) ピアニスト
 きょうの本番、ここのオーケストラはブルグミュラーのピアノ練習曲に伴奏をつけて、ピアノコンチェルト風にしてゲストに弾いてもらうということをよくやるのだが、きょうのピアニストは小学校1年生の女の子。それが上手かったんです。
 要はまあ、言ってみれば“体験ピアノコンチェルト”という感じのコーナーなのだが、きょうの子、ただ弾いているだけじゃないのです。ちゃんと“音楽”している。いまどき中学生や高校生だって、いや、大学生だって、ただ音が並んでいるだけの演奏はあるのに…。今のうちにサイン貰っとくと、価値が出たかも…。
 そういえば、十年くらい前に、上原彩子ちゃんのチャイコフスキーのピアノコンチェルトを伴奏したことがある。もちろん立派に弾いてのけて、でも打ち上げではあどけないごく普通の高校生だった。今思えばあの時サイン貰っておけばよかったか…。