2006/01/18(水) 課題曲
 今年の課題曲を聴いている。この前の日記で、“どれも同じような…”などと書いたが、とんでもない。それぞれに特色のある曲たちだ。作曲者の経歴を見てみても、音楽大学の作曲科卒業だったり、作品もたくさんあるような人たちや、これまでにも朝日作曲賞に応募経験のある人もいる(そんな人たちでも落選するんだ…)。まあ曲の良し悪しが経歴で決まるわけではないけどね。
 朝日作曲賞の要項には、『楽器を始めて1−2年程度の生徒でも演奏できる技術的にやさしく、親しみやすい旋律のもの。高度な技術を要するパッセージ・困難な音域・特殊奏法は避けること。』とある。“親しみやすい旋律”ね…。う〜ん、、親しみやすいかぁ!?
 “架空の伝説…”は、場面の変化がはっきりしていていろいろな表情を見せる。『具体的な物語のイメージが有るわけではありません…』と作曲者は書かれているけれど、なんとなく物語のイメージをさぐりたくなるような曲。作曲の山内さんは中高と吹奏楽経験はあるけれど吹奏楽作品は多くない人。“笑ってコラえて”の“吹奏楽の旅”を見て感動したのが作曲動機なのだそうだ。。
 残りの曲のことは、また。。