2006/05/14(日) 講習会
 きょうは、吹奏楽楽器別講習会の講師で、三重県は松阪まで行ってきた。電車で行こうかクルマで行こうかさんざん迷ったけれど、雨が降ると嫌だしクルマで行くことにした。近鉄特急はまた来月乗るし…。
 行きは高速、帰りは国道23号。距離は100キロくらいあるので、高速を使っても1時間以上かかる。で、帰りの国道は大渋滞。さすがに家に着いたらお疲れでした…。
 楽器別なのでもちろんトロンボーンのクラス。生徒は19人。初心者が半分以上ということもあり、ほんとうは、一人ずつをレッスンしたい…。
 こういう講習会のとき、ほんとうにいつも悩むところなのだが、全体だけで進めていくと、通り一遍の一般的なことしかできない。個々を見ると、待っている子が退屈。難しいところだ。
 以前、ある大御所サックス吹きさんが講師の講習会を見る機会があった。生徒は30人はいたであろうか。どう進められたかというと…、ほとんど独演会。でも、おもしろかった。それでおもしろければ、それもいいんだよね。。
 人を引きつける、ひいては集中させる要素って、内容の濃さとはまた別の能力だ。どんなに内容が濃くても実りがないこともあるし、その逆もある。