2005/03/06(日) F1開幕
 いよいよ今年もF1世界選手権が開幕。開幕戦から波乱の幕開けであった…。
 このところF1は毎年のようにレギュレーション(車両や競技の規則)が変わる。ぼくがやっていたカートのレースでもそうだが、毎年のようにレギュレーションや開催クラスが変わるのは面白くないゾ。
 今年のF1、タイヤは1レース1セット。それはある意味面白いけれど、エンジンは1基で2レース持たせなければならない規則。つまり、決勝レースを走りながら次戦のことを気にしたりしなければならないということ。それってきっとつまんないよねぇ…。
 ところで、ぼくがF1を観はじめたのはもう10年以上前だ。それまで全然興味がなかったのだけれど、走りとかシリーズ展開の中にドライバー、“人間”が見えてきて、まずそこが面白かった。
 レースって、“人間”の意思と意思とのぶつかり合いというか駆け引きだ。バトルの中で気持ちが通じたりもする。合奏(アンサンブル)にもそういう部分がある(戦いではないから、以心伝心みたいな…)。理屈ではどうにもならない部分もある。