2005/02/08(火) CD
 “久々に”CDを買った。dorlis(ドーリス)という新人女性シンガーの“マリポーサ”というシングル。クルマを運転しながら聴いたFMから流れてきた音楽が気に入り、CDショップで探した。
 彼女の作詞作曲で3曲。どれも4ビート、いや、3曲目はジャズワルツ。楽曲は、とても23才のシンガーソングライターっていうイメージじゃなくて、大人の雰囲気がある。メロディーラインが綺麗で、#9thなんかさりげなく出てきたりする。コードチェンジも、コードが4種類しか出てこないようなバカチェンジではない。こんな素敵なメロディーを創ったのはどんな人なのだろう…。
 なんていうか、やっぱり“頭で考えて”創った音楽ではないよね、と思う。いいメロディを書ける人が、ほんとうの作曲家。それはテクニックでは絶対にできないことだ。あっ、楽曲だけじゃなく、歌ももちろん素敵です。
 Victor VICL-35767。パソコンで再生すると、映像も付いています。