2005/12/10(土) きょうの新聞記事より
 某証券会社が、株売買のコンピューター入力ミスにより何百億円もの損害を被った。ほんとに恐ろしい。この前の日記でコンピューターの話題を書いたけれど、数字の入力をちょっと間違っただけで大変なことになる世の中なのだ。昔、ジェット旅客機が墜落したことだってあったでしょ。たしかオートパイロットへの降下率の入力を間違って…。まあ、世の中には故意に間違った数字を入力して不正をする人もいるみたいだけど…。それにしても気になるのは、株の売り注文を間違って入力した証券マン、いったいどうするんだろう…。
 塾の先生が小学生の生徒(児童)を殺害…。これも恐ろしい。塾という、いわば教育現場の内部で起こった、ショッキングな事件。大学4年生のアルバイト先生だったそうだが、その生徒(児童)から嫌われていたのでは、との報道も。それにしても、信じられないくらいに短絡的で、おとなげない。生徒はたくさんいるのだから中には嫌ってくる子もいるだろうし、生徒に好かれることが教育の目的ではないはず。
 それにしても、「人を信用するな」と子どもに教えなければならないような世の中には、ほんとうはなってほしくはない。