2005/10/02(日) 全国大会直前!ホール練習見学記(3)
“コンクールだから”“全国大会だから”などと気負うところなどひとつもなく、いつもの淀工のスタイルなのだろう。この子たち、決して特別な子たちなのではなく、無邪気で屈託のない、ごく普通の高校生。工業高校だが、女の子もいる。でも、どの子が女の子でどの子が男の子なのか、なんだかよくわからなかったな…(すいません…^^;)。
もうひとつ、間近で練習の様子を見させていただいて感じたことは、楽器を吹くことがすごく自然だ、ということ。全然無理していない。変にがんばったり、力んだり、猫背だったり、おかしな構えだったりする子は一人もいない。当たり前といえば当たり前だけど、みんなすごく自然に吹いている。だから一日中吹いていても壊れない。『無理してがんばって音を並べて、そしてコンクールが終わったらガタガタ』なんてことは、この学校に限ってはまずありえないであろう。どうして無理をする必要がないのかというと、おそらくその最も大きい理由は、普段のたくさんの(きっと淡々とした)練習の積み重ねがあるからだろう。