2005/01/21(金) 夜回り先生
 “スーパーフライデー”の“夜回り先生、13年の闘い”を見た。リスカ、シンナー、薬… 夜の街を見回っては、そういうものに溺れていく子どもたちを救って歩く水谷修先生の物語。なんと言ったらいいのだろう…、心を打たれるというか、悲しい現実がある。
 誰もわかってくれない、誰も認めてくれない、誰も愛してくれない、親も、先生も、友だちも…。怒られ、ダメだと言われ、無視され…、どこにも吐き出せず、だからしかたなく、自分をいじめる子どもたち。どうして、誰もわかってあげないのだろう、どうして、誰も認めてあげないのだろう、なんて冷たい世の中なのだろう…。ほんとうに悲しい。