2005/07/14(木) コンクールの指揮
10日の日記に書いたように、今年は吹奏楽コンクール本番を振ることになった。書いてしまうけれど、母校のBチームだ。なにしろ今年は60人を越える大所帯。コンクールAの人数制限は50人。なので、乗れない子たちで合奏を1つ組み、B部門でエントリーすることになった。メンバーは15人。
今までトレーニング指揮者としてなら、いろいろなところでたくさん振ってきたけれど、“コンクールの本番”を振るのは、実は今回が初めて。
いろいろなところでトレーナーとして関わっている時も、その瞬間その瞬間で、『この子たちに今いちばん必要なことは何だろう…』と考え、それをいろいろな方法で伝えてきた。トレーナーとしてなら、それでよかった。が、本番指揮者となると…、ぼくがしっかりしないと、あの子たちが路頭に迷ってしまう。
その15人の子どもたちと関わってきたこの4日間、そして、これから先のコンクールまでの時間。大変だけど、それ以上にずっと、とてもやりがいのある楽しい時間。ただ、もう数日しか顔を出せないのがつらいところ...。